吉田 茂

第45代・48代・49代・50代・51代内閣総理大臣 吉田 茂(よしだ しげる)
明治11年9月22日生まれ。東京都出身。自由民権運動の闘士の五男として生まれ、横浜の貿易商の養子となった。その養父が早くに他界したため、少年のうちに膨大な資産を譲りうけることになるも、商人が気質に合わないということで学業の道へ進んだ。東京帝国大学政治科を卒業後、外交官及び領事官試験に合格し、外務省に入省した。その後、各国の領事や大使を勤め上げ、第二次世界大戦後、昭和20年に東久邇宮 稔彦王内閣、幣原 喜重郎内閣の外務大臣を歴任。その翌年には第45代内閣総理大臣に就任し、5度に渡り内閣総理大臣を務め、選挙を経ていない非衆議院議員の首相という類を見ない経歴であった。内閣総辞職後、昭和39年に大勲位菊花大綬章を受章し、同年マッカーサー元帥の葬儀に参列するため渡米するなど、87歳という高齢でありながら行動力は衰えていなかったようである。